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2019年 06月21日(Fri) あっつい夏がくるよっと◎
2019年 06月15日(Sat) 前とか次とかメンバー募集とか
2019年 06月05日(Wed) あなたに〜会いたくて〜会いたくて〜
2019年 06月03日(Mon) 六嶋こころです
2019年 05月27日(Mon) 昭和のゲームの攻略本で、肝心な部分を濁すときのやつ
2019年 05月26日(Sun) 二本立て公演初日明け
2019年 05月17日(Fri) 日付がかわり、初日まであと一週間!!す
2019年 04月30日(Tue) 演劇は愛、愛は演劇◎

池川貴清のたまったもんじゃない

でーすよ☆

今日は最近あった一番おもしろかった話をしますね。
うーん、特にないかなー。
最近あった楽しかった話をしますね。

道を走っていたのですよ。
ジョギングってやつでさあ。
いつも親父のお古のプージャって育ち悪い感じするからよそうか、プーマのジャージに雑巾みたいなネックウォーマーと、これまた親父のお古のノースのキャップを被って走ってる。
プーマもノースも良いブランドだ。
でも、僕が着るとあてつけ感がすごい、まるで服じゃないくらい似合わない。
とにかく、走ってる最中の僕の変質者ぶりったらないということだ。

その日も僕は全力で青年だった。
ボロボロの安全靴でタッタタッタ道をかけて行く。
リズムに乗ると、体はまるでドリブルするバスケットボールのように、弾む、動く。
疲れじゃない、でも少しの気だるさを引きずって、気がつくと僕はどこどこへ向かうような目標をなくしてただひたすら無我夢中に走ってるだけの虫となる。
道走り虫とでも呼んでほしい。(以下、虫)
虫は無表情で体の恍惚の赴くままになってた。
赤信号に出くわすと、大概曲がるけど、どうしてもなときは、RPGになってその場で足踏みをする。
新陳代謝の悪い虫は、それでも汗の量は少なく、服が湿っぽいくらいだ。
服に滲んだ汗が冷えないうちに、運動を続ける。
脳内BGMはクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」

対向して、二人の歩行者がいる。
一人、メガネの日本人。
二人、パツキンの外国人。
両者とも黒のスーツを着ていて、なんだかとっても変な感じだ。
すると向こうもこちらを見ている。
笑っているのだ。
歴然と、二人は僕を見て笑っているのだ。
ガン見である。
通りすぎても、首を曲げてくるので、確実だ。
そして、声がする。
「おーい」
何か聞こえる。
振り返ると、やつらがいる。
一体、なんなのだろう?
ひょっとすると同級生かなにかかと思い、近づく。
やはり知らない顔だ。
男二人はニッコニコに笑いながらこちらに何か紙きれを差し出す。

日本人「英会話の体験入学やってるんで、良かったら」
僕「オ、オウオウオウ・・・センキュー!シーユーアゲン!」
外国人「ワーオ!スゴーイ!」

どういうワケか、英検で落ちた日常会話をさらっと使いこなした僕だったが、わざわざ走ってる僕を引き止めるまでのことなのだったろうかと、不思議に思い、汗で萎びたその紙きれを家に帰って改めて読むと、右下の方に明らかに妙な宗教法人の名前。
かれらはそこの信者だったのだ。
その二人が、汗滴る僕の姿に、何かを見出だして、僕を呼び止めたのだった。
間。
僕はグシャグシャに丸めてその紙きれを悪いけどゴミ箱にポイした。
だけど、あのときすれちがった二人の笑みには、何か親しみにも似た、懐かしさがあった。
みんながいろんな人生の選択をしている。
そのどれも否定したり呪ったりすることはできない。
ライク・ア・ローリング・ストーンって、こんなときゆうんじゃないだろうかと僕は思ったけどよくわかんね。

まぁお互いに肩身狭いとこもあるだろうけど、ガンバルンバ。
特有の笑みを共有できる仲間が、一人でもいれば、それが世界だ。
ところで「以下、虫」っつってから、もうどんくらい「僕」使ってんのだろう?

でーした☆



4/4のザゴーズpresents SHITAGOKOROも、よろっしゃーす!


2014年03月14日(Fri)